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まるで日本家屋!外観にもこだわり趣のある家
家はインテリアや間取りだけではなく、外観でも個性を表現することができます。現代的な見た目の家もステキですが、古き良き日本を表わすような外観も今の時代には新鮮でお洒落なイメージになります。日本人であればホッとできる外観の家をご紹介します。
外観と屋根でこだわりを発揮
三角屋根の切妻作りの家は、日本家屋や神社を連想させる趣のある外観です。外壁にも木を使い外観のイメージを崩さない素材になっています。
屋根の軒を長めにすることで自然な影ができ、室内と外との距離をほど良いものにしています。雨が直接外壁に当たるのを避ける効果もあり、木を守る役目も果たしています。
敷地内にある物置も同じデザインにすることで、家や前庭の木々との一体感を作り出しています。
屋根裏部屋のような隠れた空間
外観からは平屋のように見えますが、実際は2階もあり三角屋根の形状をそのまま活かし、まるで屋根裏部屋のような作りになっています。寝室や子供部屋としての活用ができ、子供が独立した後は物置部屋として使えます。
2階部分は壁で囲まず天井に近い部分が開いていることで、明るさと広さが感じられます。
屋根には開放可能な窓がついており、風通りも良く、湿気や熱気がこもる心配もありません。
和室からの贅沢な景観
二間続きの和室は、どちらの部屋にいても前庭か裏庭を観ることができるような工夫がなされています。和の空間を存分に楽しめ、くつろぎと共に贅沢感も味わえる間取りです。
美しく整えられた庭を眺めながらの時間は、穏やかで静かな流れに感じられること間違いありません。