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杖や車椅子でも安心!引き戸の家

引用:アーキファクトリー一級建築士事務所

年齢を重ねると想像しているよりもずっと体の動きが悪くなります。足腰が弱ってきたと感じる人は多いですね。歩行が不安定になり杖が必要になるかもしれませんし、病気などで車椅子が必要になることもあるかもしれません。家のドアを引き戸にすると杖でも車椅子でも安心して暮らすことができます。

引き戸はドアの幅が広く軽い

引用:アーキファクトリー一級建築士事務所

開き戸の場合、杖を持ったまま開けるとドアの重さや勢いで体が引っ張られる可能性がありますし、車椅子だと開き戸を開けること自体がかなり難しい動作になります。
ドアの幅も狭く、車椅子では通れないこともあります。
引き戸は、横にスライドするので、力をそれほど必要としませんし、レールがあるので少しの力で開けることができます。ドアの幅も広いため車椅子でも余裕を持って通れます。

ドアを開けっ放しにしても違和感がない

引用:アーキファクトリー一級建築士事務所

開き戸の場合は、ドアを開けておくとだらしがない印象になってしまいますが、引き戸ではドアが壁に収納されるものもありますし、壁に沿って移動させるので開けている違和感があまりありません。良く通る場所であれば開けっ放しにしても大丈夫です。
風が吹いても勝手に閉まることもありませんので、風を通したいところにもお勧めのドアです。

部屋を広く使える

引用:アーキファクトリー一級建築士事務所

引き戸は部屋の大きさをそのまま使うことができます。開き戸の場合は、ドアが開くスペースを確保しなければならないため、ドア回りには何も置くことができません。引き戸はスライドさせるだけなので、ドアのスペースを考える必要がありません。

引用:アーキファクトリー一級建築士事務所

洗面所などの狭い空間では特に引き戸はお勧めです。

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