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無駄のない動きが可能になる動線の良い間取り

引用:株式会社SYNC

家の中の動線が良いと家事がスムーズになり、ストレスが軽減されます。家事にかかる時間も短くできることで、時間的にも体力的にもゆとりが生まれます。動線の良い間取りとはどのようなものなのか、どこにポイントを置いて考えると良いのかを理解して、無駄のない間取りを実現していきます。

回遊できる工夫で動線を確保

行き止まりがなく回遊できるように動線を作ると、行ったり戻ったりという無駄な動きがなくなります。回遊できるような作りになっている、ドアの開閉が楽、通路に障害物がないというのが動線確保のポイントになります。

引用:株式会社SYNC

引用:株式会社SYNC

引用:株式会社SYNC

回遊できるようになっていると、どちらからでも通れるのですれ違うために動きを止めることもなくなり、家事が中断されることもありません。特に女性はキッチンにいる時間が多いですから、回遊できるようになっているととても便利ですね。
通り抜けができるようにするには、間取り自体を回遊型にするのも良いですし、家具などを活用して作るのもお勧めです。
収納棚を置くことで部屋をスッキリと見せるメリットもありますし、ワンフロアの場合は目隠しとしての役目も担ってくれますので便利です。

玄関をもっと便利に使う

引用:株式会社SYNC

玄関にシューズボックスだけというのはもったいないですよ。小さくても良いので収納ボックスがあると上着や帽子なども置いておけますので、花粉やほこりの室内への持ち込み防止にもなります。
また、リビングだけではなくキッチンから直接行けるようにするとさらに便利になります。買い物から帰ってきてリビングを通るよりも、キッチンに直行できるとすぐに荷物を置くことができますね。

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