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大きな窓でもプライバシーが守られるリビング設計

引用:K-ATELIER 一級建築士事務所

大きな窓から太陽の光が降り注ぐリビングは、明るく開放感があり心地良い時間を過ごすことができます。しかし、気になるのは外からの視線ではないでしょうか。窓を大きくしたいけれど、プライバシーが守られるか心配という方に、壁一面を窓にした家をご紹介します。このタイプはプライバシー対策もできていますので安心です。

壁一面窓の開放感溢れるリビング

ワンフロアのリビングダイニングの壁一面を思い切って全面窓にしています。昼間は十分な太陽光が入ってきます。屋根に傾斜があるので、天井部分が開いているような開放感があります。

引用:K-ATELIER 一級建築士事務所

窓の外には塀を活用した庭を配置しています。高さのある塀ですから外からの視線を気にすることなく、安心してリビングでくつろぐことができます。

引用:K-ATELIER 一級建築士事務所

室内は窓の反対側の壁を白くすることで外からの光を反射し、リビングをより明るく見せてくれます。壁の上にも窓を作り、窓が対面になることで風の流れを作ることができます。

庭に壁があっても明るさを確保

引用:K-ATELIER 一級建築士事務所

窓の外に塀があると暗くなってしまう可能性がありますが、壁の色を白にすることで圧迫感を与えません。白は光を反射しますので庭も室内も明るく照らしてくれます。それと同時に白は奥行きを感じさせてくれる色ですから、庭を実際よりも広さがあるように錯覚させてくれる効果があります。

窓を大胆に使って廊下を広く見せる

引用:K-ATELIER 一級建築士事務所

家の中で狭く暗く感じてしまう場所として廊下があります。昼間でも電気をつけないとうす暗くなってしまいがちですが、大きな窓を配置することで、広さも明るさも感じることができます。中庭に木や花を植えると廊下を通る楽しみが増えますね。

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